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個性的な原料をもつ焼酎

 

焼酎としては、いも焼酎や麦焼酎、米焼酎、そば焼酎などが有名です。ただ、デンプンを含む穀物であれば、どのような原料であっても焼酎を造ることができます。

 

つまり、焼酎は特定の原料でなければいけないというルールはありません。トウモロコシを活用している酒蔵があれば、牛乳や栗を用いた焼酎まであります。焼酎は豊富な種類があり、それぞれ風味や味が異なります。

 

 どんな原料でも焼酎を造れる
酒税の関係で、焼酎は「麦芽などを発芽させた穀物」「果実(なつめやしの実を除く)」「糖類(砂糖、はちみつなど)」を原料として使用することができません。ただ、糖類の中でも黒糖を原料として奄美群島で造られた黒糖焼酎は、焼酎として定義されています。ある程度の例外はあるのです。

 

このような条件はありますが、基本的に焼酎はあらゆる原料を使用できます。そのため、にんじんやしそなど変わった焼酎が存在します。

 

昔ながらの手法によって造られた焼酎として、本格焼酎が存在します。焼酎はどのような原料でも問題ありませんが、本格焼酎を名乗るためには日本政府が指定した原料を使用する必要があります。これらの原料には抹茶やサボテン、ひまわりの種まであり、かなり幅広いです。

 

ただ、にんじんや栗などは例外として、これらの変わり種の穀物が主原料になることはほとんどありません。含まれているデンプンの量が少なく、あまり発酵が進まないからです。

 

これらの原料を活用するときは、麦や米などデンプンを多く含む他の原料と一緒に用いることが多いです。特有の香りや風味を付けるために、変わり種の穀物を活用するのです。

 

 さまざまな原料
日本酒などに比べると、焼酎造りは比較的簡単です。そのため、焼酎は日本全国で造られています。原料は特定のものを使用する必要がないため、地域に根付いた穀物を原料にして差別化を図っている地域もあります。海藻を用いることがあれば、牛乳を使うこともあります。

 

日本では刺身を食べるときにわさびと呼ばれる香辛料を用いますが、わさびを焼酎に活用している地域もあるほどです。わさびは特有の刺激性があり、わさび焼酎は鼻に抜けるツンとした香りを有しています。

 

このように、焼酎にはそれぞれ個性があります。変わった原料を使用した焼酎を飲むことで、新たな側面を発見するのも良いです。


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